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冷房効果アップには、業務用エアコンとサーキュレーターのW使いがオススメ!

  • 公開日:2016年7月15日
  • 最終更新日:2022年4月11日

今年の夏はサーキュレーターを活躍させて、冷房効率を大幅アップ!

エアコンとサーキュレーターを一緒に使うと、部屋の冷え過ぎを防いで、電気代が節約できると聞いたことはありませんか?
「なんとなく良さそうだけど、どうやって使えばいいの?」「注意点は?」「扇風機とはどう違うの?」
そんな疑問に対しての答えをまとめてみました。

サーキュレーターで空気を循環させて、温度ムラをなくそう

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質があります。

エアコンを付けると、吐き出された冷気は、部屋の下の方へ行きます。

特に暑い日は「直接風に当たりたい!」と風向きを下に設定しますよね?

でも、エアコンが設置されている部屋の上の方はまだ冷えていないから、エアコンはさらに頑張ってどんどん冷風を出します。

結果、人のいる場所は冷えすぎる上、無駄な電気代も使ってしまうことに。

 

そこで、サーキュレーターの出番!

サーキュレーターは、空気を循環させて温度のムラをなくすことを目的とした製品。

業務用エアコンと併用することで、設定温度を低くしすぎなくても、涼しさを感じられるようになります。

 

 

 

サーキュレーターで、上手に冷房効果を上げる方法とは?

では、サーキュレーターは具体的にどのように使えば効果的なのでしょう。

ポイントは、エアコンの風向き設定と、サーキュレーターの向きにあります。

正しい使い方は…

  • エアコンの風向き設定=水平
  • サーキュレーターの向き=真上(天井へ向ける)

足元の冷たい空気を上へ上げることで、2層に分かれてしまった部屋の空気を循環させます。

これで、涼しさのムラがなくなるので、体感温度はぐんと下がり、快適度もアップします。

 

ちなみに暖房の場合は、エアコンの風向きは下向きに設定、サーキュレーターは天井に向けてまわすのが正解です。

業務用エアコンの暖房。効きを良くする2つのコツとは

 

 

サーキュレーターの代わりに、扇風機じゃダメなの?

結論から言うと、扇風機も使えなくないですが、サーキュレーターの方がより効果的です。

扇風機で代用する場合は、サーキュレーターと同じように首をできるだけ天井に向けることで、同様の効果を得ることができます。

 

また、気をつけたいのは、サーキュレーターは冷房器具ではないということ。

空気を直線的に遠くまで飛ばして、部屋全体の空気を循環させることを目的にしているので、人が長時間にわたり直接風にあたると、体温が下がりすぎて、体調を崩してしまう恐れがあります。

 

店舗等で使用する場合は、サーキュレーターのファンを覆う格子の隙間に、小さなお子さんが指を入れたり、衣服が巻き込まれないよう、設置場所に十分注意してくださいね。

 

使い方に注意さえすれば、夏場だけでなく、冬場の暖房効果アップにも使えますから、1台あると便利なサーキュレーター。

業務用エアコンとのW使いで、かしこく猛暑を乗り切っていきましょう。

 

 

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