秋のエアコン設定はどのくらいがベストなの?
肌寒かったり、暑かったりする初秋とエアコン
季節の変わり目の秋は、夏のように暑い日もあれば、肌寒い日もあり不安定です。すると難しいのはエアコンの温度設定。夏と同じでは寒すぎるし、つけなければ暑すぎる。細かく気をつけないと、風邪をひく原因にも。秋の最適なエアコン設定はどのくらいなのでしょうか。
暑い日でも室内は28度をキープ
外の温度が不安定な秋。エアコンの温度は身体に負担をかけない温度に設定したいですよね。
一般的には外気温との差を5℃以内に抑えるのがよいと言われています。
最高気温と最低気温の差が激しい初秋は、少々暑くても28℃に設定して、温度変化を少なくするのがおすすめです。
28℃では少し暑いと感じるときは、エアコンの除湿機能で調整しましょう。
一番暑い時に合わせしまうと、身体が冷えすぎてしまうことも。湿度を調節すれば温度をさほど下げなくても、涼しさを感じられます。
特に秋の暑さは長く続かないと思って、少し肌寒くなった時に寒くない温度を目指してみてはいかがでしょうか。
エアコンの風向きを工夫するのも一考
直接風を当てないようにするには、風向の設定を水平に変えてみるのもおすすめ。夏の暑い時期は少しでも涼を感じようと、下向きにしていることが多いのです。
秋はそれでは寒くなってしまうので、風向きも確認してみましょう。
なかなか設定温度や風向を変えることができないオフィスなどの場合は、羽織れるものやひざ掛けを用意して、冷えから身体を守りたいですね。
ただし車内の温度は例外!?
また、私たちが扱っている商品ではないのですが、カーエアコンの場合はちょっと例外のようです。JAFユーザーテストの結果によると、気温26℃〜27℃の時でも、車内温度最高値は51.7℃まで上昇したそうです。
しかもエアコンを切って1時間ほど経つと、エアコンをつけていない車内とほぼ同じ温度まで上昇するという結果になったのだとか。
外は涼しいから車のエアコンも控えめにしようと思いがちですが、それは危険かもしれません。特に小さな子どもには耐えられない暑さになってしまう可能性もあるので、基本はエアコンを利用して涼しくしておくことが大切です。
特に秋のお出かけの時のカーエアコン設定は、十分注意したいですね。
気温の変化の激しい秋こそ、エアコンと上手に付き合う
普通に過ごしていても気温の変化が激しく、身体がついていけなくなりがちなこの季節。エアコンと上手に付き合って、快適に元気に過ごしましょう。