シーズンオフの秋には、業務用エアコンのクリーニングを。
夏の間頑張ってくれた業務用エアコンに「お疲れ様」のクリーニング。
まだまだ暑さの残る季節ですが、本格的な夏の厳しい暑さは和らいできましたね。もう少し涼しくなると、エアコンにとっては、暖房を使う寒い季節が来る前の、つかの間のオフシーズン。そんな秋はエアコンのお手入れのオススメシーズン。その理由とお手入れのポイントをみていきましょう。
夏の使用でエアコン内部はカビだらけに!?
「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」など、気候のよい秋は、昔から何をするにもよい季節と言われていますが、実はエアコンのお手入れにも適した季節でもあるんです。そう、「エアコンクリーニングの秋」なんです。
秋にエアコンをクリーニングしたほうがいい理由、それは、冷房運転により、室内機の内部は結露してしまっているから。
そのままにしておくと、エアコン内部はカビが生えてしまう可能性もあるんです。
普段からエアコンを使い終わる前に、30分〜2時間ほど送風運転をしておくと、エアコン内部の水滴も乾き、カビ防止になりますよ。
そして、夏の冷房が終わりかな?という秋に、お掃除をしておくと対策としては完璧です。
まずは自分でできるお手入れを。
秋は気候も良く、エアコンを使わない日も多いでしょうから、メンテナンスのために運転を止めやすいですよね。
自分でできる日々のメンテナンスの代表としては、フィルターの掃除があります。
週1回くらいできると理想的ですね。
過去に、自分でできる業務用エアコンのお手入れ方法をまとめていますので、以下の記事も参照にしてもらいつつ、「ちょっとサボりがちだったな〜」という方は、この秋、念入りにやっておきましょう。
ちなみに、ホームセンターなどで手に入るエアコン洗浄スプレー。
「一見、手軽に掃除できそうかな?」と思えますが、故障の原因になる場合もあり、実はオススメではありません。
詳しくは、以下の記事をぜひ読んでみてください。
そして、この際、室内機だけでなく、室外機周りもチェックしてみましょう。
室外機周りのチェック方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
点検の意味も込めて、プロのクリーニングを。
フィルターより奥の部分は、濡れると故障につながる基盤などがあり、素人は触らないほうが無難です。
あとはプロに任せましょう。
では、いつ業者に連絡するのが良いか?
夏は、業務用エアコンの利用頻度が高く、私たち業者は何かと引っ張りだこ。
秋を過ぎると大掃除シーズンが近づき、クリーニングの予約が取りづらい状況になります。
エアコンのオフシーズンである秋には、点検の意味も込めて、プロにエアコンクリーニングを依頼してみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ、お待ちいたしております!