業務用エアコンの冷媒R32。環境にやさしく、使う人も快適に!
冷媒R32仕様の業務用エアコンは実力が高い!
業務用エアコンも「冷媒R32」という、言葉をよく見かけます。冷媒R32とはオゾン層を破壊しない、環境にやさしい冷媒のことで、オゾン破壊係数ゼロで、地球温暖化係数が低いという特徴があります。
業務用エアコンなどのフロンがオゾン層に悪影響を与えた
1990年前後から問題視されている地球温暖化。
業務用エアコンなどに入っている、フロンがオゾン層を破壊する可能性があるとして、1997年の京都議定書から規制が、全世界で行われています。
また、1985年のウィーン条約や、1987年のモントリオール議定書を受け、日本では特定フロンが全廃されています。
代替フロンが使われていた時期もありましたが、こちらも環境に悪影響を及ぼす可能性があるので、オゾン層破壊係数0の冷媒が開発されました。
これがHFC冷媒R32 で、一部例外の冷媒等を除いて、2020年までには過去に使われていたHCFC冷媒(R22など)の温室効果ガスは、ほぼ全廃予定だそうです。
業界で冷媒R32を初採用したダイキンの業務用エアコン
ダイキンの業務用エアコン「FIVE STAR」シリーズは、全機種に冷媒R32を採用しています。
ダイキンでは、業務用エアコンでは世界初で冷媒R32を採用したという話題の機種がこのシリーズ。
環境にやさしいだけでなく、省エネ効果にも優れていて、平成25年度、省エネ大賞受賞したという実力派の機種です。。
その他のメーカーも冷媒R32を採用している
いち早く取り入れたのはダイキンでしたが、今や各社取り入れている新冷媒R32。
三菱電機の業務用エアコンでは例えば「スリムER」シリーズ。
こちらは冷房も暖房もパワーアップし、外気温43度からマイナス5度まで、冷房、暖房力をキープする特徴があります。
エアコンコムでも取り扱っています。
これからどんどん暑い季節に入っていくので、新しく業務用エアコンを買い換えたいと考えている方は、冷媒R32仕様の製品を選んでみてはいかがでしょうか。
環境にやさしいだけでなく、使う人が快適に使える機能がたくさんあって、おすすめです。