業務用エアコンにも搭載!三菱電気「ムーブアイ」の特徴
個々の快適を極めた人感センサー「ムーブアイ」
三菱電機の家庭用エアコンといえば「霧ヶ峰」。その特徴ともいえるのが人感センサー「ムーブアイ」です。
「ムーブアイ」は、家庭用エアコンだけでなく三菱電機の業務用エアコンにも搭載されている優れた人感センサー。その最大の特徴は、一人ひとりに合わせた風力と温度調整を自動コントロールすること。
今回は、三菱電気の人感センサー「ムーブアイ」の緻密で精度の高いセンシング技術をご紹介します。
業務用エアコンに搭載の人感センサー「ムーブアイ」のどこがすごいの?
三菱の人感センサーのムーブアイのすごいところは、夏と冬で異なる運転を行うところ。
夏は「爽風」と「冷房」を切り替え、快適な温度を保ちつつも節電を行うことが出来ます。
冬は「サーキュレーター」と「暖房」を自動切換え。天井にたまりがちな熱も再利用してかしこく温めます。
さらに最新機種なら、人のいる位置を検知して詳細な運転が可能。
床温度を元に人のいるエリアのみに効率的に冷風を送ったり、
太陽光が差し込む窓側に居る人に対しては低めの温度で温めるなどが可能です。
オフィスなどの広い範囲で起こる温度ムラ。人によって体感温度が異なる場合は高機能な人感センサーが搭載された製品がおすすめです!
家庭用エアコンのムーブアイも機能満載でハイテク!
人の温度感覚は、手先や足先などの細部にあらわれます。「ムーブアイ」独自の高精度赤外線センサーは、手先・足先の温度変化までチェックし、一人ひとりの温度の感じ方を検知します。
例えば暖房運転の場合、手先足先が冷えて「寒い」と感じている人には、足元にピンポイントで風を送ります。逆に「暖かい」と感じている人には、直接風があたらないように自動でコントロールします。
同じ空間にいたとしても、それぞれの感じ方は違うものです。空間の快適を見つめるだけでなく、個々にとっての快適を自動コントロールするのが「ムーブアイ」のすごいところです!
※高精度赤外線センサー機能は霧ヶ峰に搭載されています。
快適なのに節電できるハイブリッド運転とは?
「ムーブアイ」には、冷房と暖房それぞれの異なる挙動を活かしたハイブリッド運転が搭載されています。
夏のハイブリッド運転
「冷房」と「爽風」のハイブリッド。空間が設定温度まで下がったら、冷房運転からスイング送風に切り替わります。
爽風時は、人に向けて風を送るので心地よく体感温度をキープすることができます。また、冷房の稼働時間を短縮することで節電効果を高めます。
冬のハイブリッド運転
「暖房」と「サーキュレーター」のハイブリッド。空間が設定温度まで達したら、暖房運転からサーキュレーター機能に切り替わります。サーキュレーター機能時は、部屋の上部に集まった暖気を水平方向に送風して人の高さまで下ろします。暖気を有効活用することで、暖房の稼働時間を短縮して節電効果を高めます。
さらに賢いセンサーの機能
同じ空間にいる人数が、10人と50人では快適な設定温度が異なります。「ムーブアイ」は、部屋にどれくらいの人数がいるのかを感知して、自動的に温度を補正。人の出入りが多い場所でも常に快適な環境を保ちます。
また、人がいない状態が続いた場合は、設定に応じて自動的に運転をセーブもしくはOFFに。エアコンの無駄な稼働を抑えて省エネにつなげます。
ムーブアイで快適な夏を!
業務用エアコンが活躍するオフィスや店舗は、様々な性別・年齢層の方が利用する場所です。男性と女性で温度の感じ方が異なるように、一人ひとりが快適に過ごせる環境を整えるのは難しいことかもしれません。
しかし、個々の快適が追求された「ムーブアイ」のように高度なセンシング技術を搭載したエアコンならば、従来のエアコンに比べて格段に快適で人に優しい空間を実現できるはずです!