業務用エアコンの大掃除!自分でやる?業者に依頼?
業務用エアコンの大掃除は自分でどこまでできるのか?
新年を気持ちよく迎えるため、新たな年にもエアコンにしっかりと活躍してもらうため、エアコンの大掃除をして新年を迎えませんか?
方法としては、「自分で出来る限り清掃する」「専門業者に清掃を委託する」という2パターンがあります。
この2つの方法について解説していきます。
年中働く業務用エアコンに、大掃除というリフレッシュを
夏場には冷房として大活躍した業務用エアコン。
寒くなってくると今度は暖房として活躍してもらわないと困ります。
改めて考えてみれば、昨今のエアコンは年中働いている頑張り屋さんなんです。
人間だって働き続けたらストレスが溜まりますよね。
たまには温泉にでも行って身も心もきれいになってリフレッシュしたいものです。
そう、それはエアコンだって同じ。
ときには人間と同じようにしっかりとリフレッシュしてあげたいものですよね。
本来はシーズン前に清掃・クリーニングしておくのがベストですが、急に寒くなってしまうとそんな暇もなく使い始めてしまうことも多いでしょう。
そんな方は、年末の大掃除のときにエアコンも一緒に大掃除してあげてほしいですね。
方法としては大きく2つに分かれます。
自分で出来る限り頑張って清掃するか、専門業者に清掃を委託するかの2つです。
どちらがいいのかはエアコンの状況にもよりますので一概には言えませんが、いずれにしろメンテナンスしてあげることが大切です。
業務用エアコンを自分で大掃除する場合
自分で清掃できる範囲には残念ながら自ずと限界があります。
エアコンがまだ比較的新しい場合、定期的に専門業者による清掃・クリーニングを行っている場合は、年末はご自身の清掃でいいのではないでしょうか?
【大掃除に用意するもの】
- 雑巾
- 掃除機、ブラシ付きノズル
- (場合によっては)脚立
【掃除の手順】
まずはエアコンのブレーカーを落としてください。
操作パネルの液晶が消えていることを確認してくださいね。
最初は前面パネルの清掃です。
濡らしてよく絞った雑巾でしっかりと拭き上げ、ほこりを落としてあげてください。
飲食店など油汚れがひどい場合は、マジックリンなどのアルカリ洗剤を雑巾につけて拭きとると汚れが落ちやすいですよ。
次に前面パネルを外し、フィルターを外します。
エアコンの種類によって外し方は異なりますので、ちょっと触ってみて分からないと感じた場合は説明書をご確認ください。
フィルターを外したら、ブラシ付きノズルをつけた掃除機でホコリをキレイに吸い取っていきます。
必ず、ホコリの付着している面から吸い取っていきましょう。
ほとんどの場合はこれで完了ですが、汚れがひどい場合は水洗い・洗剤洗いをしてあげてください。
エアコン内部に関しては清掃が難しいので、手の届く範囲を雑巾で拭く程度にとどめておくこと。
ドライバーで外すなどは重量もあり危険ですので、絶対にやらないでくださいね。
室外機の大掃除は?
忘れがちでかわいそうな存在なのが室外機。
こちらも年中頑張っていますが、誰も評価してくれません。
存在を忘れてしまっているかたも多いのでは?
しかし、業務用エアコンの室外機の清掃は難しいです。
家庭用と違い、かなり大きなモノもありますよね。
ご自身で掃除される場合は、アルミフィンと呼ばれる熱交換器部分を外側から掃除機で吸い取る程度にしておいたほうがよいですね。
この際、アルミフィンは簡単な圧力で曲がってしまいますので、掃除機のノズルをぶつけないように気をつけましょう。
ご自身で大掃除される場合はこれくらいが限度ですが、フィルター清掃をやるかやらないかだけでもエアコン性能は大きく変わります。
新年のためにやっておいて損はありませんよ!
業務用エアコンは、業者に大掃除を依頼する
専門業者がエアコン内部から室外機まで、トータルに清掃・クリーニングいたします。
今年一年全く掃除をしていない場合など、新年を迎える前に業者に依頼することをおすすめします。
新品同様にきれいにすることで、エアコン性能の向上、電気代の節約など様々なメリットがあります。
何より、身の回りをキレイにして新年を迎えることは、日本人として嬉しい事ですよね。
ここで一つ注意点。
年末に近づくほどエアコン清掃業者も忙しくなり、予約が取りづらくなります。
早め早めに依頼しておく、12月上旬に終わらせておくなど、計画的に実行することをおすすめします。
最後にいつものご紹介。
エアコンコムでは業務用エアコンのクリーニングも承っておりますのでお気軽にご連絡ください。